2020年抱負

7億年ぶりに書く

2019年は所属している会社で主に以下の仕事をしていた。

  • 一部機能へCQRS+ESの導入
  • データ分析基盤導入(Spark on EMR)
  • Effの促進
  • 権限,課金周りの整理
  • Twilio通話機能の整備
  • 新規アプリリリースのサポート等

2017年にマイクロサービス化し、2018年に個人的に現時点でなし得る最強の構造化設計としていたEffの導入ときて、2019年は2020年につなぐ足場作りをしてきた印象。
出島戦略的に置かれていたSREチームがSREグループとして独立もできた。良い年になった。

2020年はエンジニアがHowを完全に主導するだけでなく、What,Whyも考えていけたら強い組織として成熟していきそう。
ミニCEOと呼べる強いPMが数人いるので負荷なくやっていけるはず。
自分は権限,課金周りを進めつつ、音声認識ゲーミフィケーション系の取り組みに首突っ込んで行きたい。


創業時からお手伝いさせていただいている副業先では以下の部分をやっていた。

  • 設計
  • Effの促進
  • データ分析基盤導入(Spark on EMR)
  • 細かい機能開発

2020年は決済周り実装、今はどこも解決できていない価値が提供できる機能開発あたりをやっていきたい。


めずらしく2件も登壇したが、2020年はどうするか未定。

speakerdeck.com

speakerdeck.com

2019年は会社バスケ活動がかなり活発でたくさん参加できた。ユニフォームも揃ったし来年は更に楽しめそう。

一方あまり読書はできなかった。増やしていきたい

  • 1兆ドルコーチ
  • ソフトウェアファースト
  • サイロエフェクト
  • メルカリ ~稀代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間~
  • ソードアートオンライン ~ムーンクレイドル~
  • 2030 世界地図帳
  • NEW POWER
  • エッセンシャル
  • Eirbnb Story

SAOはWEB小説でアリシゼーションまで読んで完結したと思っていたので、続きが出てるのを知ってテンション上がった

漫画はめっちゃ読んでる。へうげものを1巻から読んでドハマりしたので2019のベストヒットはへうげもの

2020年もやっていき

vagrant sahara先輩

簡単にスナップショットをとってロールバックしたりできる
sahara pluginのインストールがクソ楽になっていた。

$ vagrant -v
Vagrant version 1.2.7

$ vagrant plugin install sahara

done. successful……

まじかよ!
1.2.2の時、会社の隣の席でインストールしていた人が死ぬほど苦労していたのでテンション上がった

インストール後はこんな感じ↓↓で使用

Sandboxモード有効(スナップショット作成)
$ vagrant sandbox on
Sandboxモードを有効にした状態まで戻す
$ vagrant sandbox rollback
状態変更を確定(スナップショットの更新)
$ vagrant sandbox commit
Sandboxモード解除(スナップショット削除
$ vagrant sandobox off

Chefのレシピテストで非常に有用。

ハマったメモ

chef-soloのノリでattributeを最上位に書いてたら全く認識されなくてハマった・・
chef-serverでnodeにattributeを指定するときは'nomal'以下に記述する必要があった

"normal": {
"tags": [

],
"network_eth0": {
"HWADDR": "00:0c:29:9f:ea:47",
"ONBOOT": "yes",
"IPADDR": "192.168.53.103",
"PREFIX": "24",
"GATEWAY": "192.168.53.1"
}
}

Chef-solo導入〜簡単な設定まで

mac再インストールのついでに最近勉強中のchef-soloで状態を管理することにした。

※Webで資料を探してみましたが、Macの状態管理に触れている記事が少ないので参考になれば。**結局マニュアル最強ですね^^**

用語

chefは独自の用語が多い。

  • Knife:リポジトリ操作用のコマンドセット。(cookbookの生成等
  • Recipe:コード化された手順書、サーバーの状態
  • Cookbook:特定のレシピに必要なデータやファイルを纏めたもの
  • kitchen:Cookbookを含むChefの実行に必要な一連のファイルを纏めたもの
    • Kitchen > Cookbook > Recipeの階層で管理される。
  • Attribute:Recipeで使用する変数をまとめたもの
  • File:Recipeで作成するファイル。設定ファイルなんかを作成できる。
  • Library:Recipe上から実行するスクリプト。
  • Template:Attributeを埋め込んで内容を編集する前提の設定ファイルのテンプレート。
  • Fileとは内容を動的に変更する点が違うっぽい
  • Package:パッケージの状態を記述する。
  • Provider:パッケージの扱い方などOS依存な部分の抽象化を行う。
  • Metadata:Cookbookの名称、含まれるRecipeの情報、Cookbook同士の依存関係などを記述したRubyまたはJSONファイル

Resource

Chefのレシピ記述に使用するDSL。
構文とかは基本的にはRubyだけど、
Chef的な処理(インストールやら、設定ファイルのテンプレ指定やら)を定義する
Resourceと呼ばれる関数。

結構あるけどココにまとめられている。
http://docs.opscode.com/resource.html

よく使うのはこのへん
log:Chefのログを操作する
package:パッケージの状態を記述する
service サービスを操作する(start,restart,reload,stop等
template:設定ファイルをChefでいじる


chef&knifeインストール

$ curl -L http://www.opscode.com/chef/install.sh | sudo bash

knifeの設定

全部デフォでエンター連打

$ knife configure
※knife.rbの場所は覚えておく

knife-soloインストール

$ gem install knife-solo

Kitchen(リポジトリ)生成

Cookbookの入れ物であるKitchenを生成します。

$ cd ~/Dev/Chef
$ knife solo init mac
$ cd ./mac

※knife soloはリモートにレシピを反映させるための拡張なのですが、
 kitchenの生成もできます。なんだかややこしい。knifeデフォルトできたほうがスマートなんじゃ・・・

mac用のcookbookをopscodeからダウンロード

対象がLinuxだとここまででさくっと動くのですが
macはデフォルトではmacportsを使ってインストールしようとしますし、dmgのインストールにも一手間必要。

その辺をサクッとやってくれるcookbookがopscodeに上がっているのであやかります。

$ vim Gemfile
+ source 'https://rubygems.org'
+ gem 'librarian-chef'

$ bundle --path cookbooks

※ちなみにcookbooksには流用するcookbookを置いてます。自作はsite-cookbooksへ。
なお、cookbookはknife.rb(リモート用)とかsolo.rb(localhost用)に以下のようにカンマ区切りで書くと書いたパスを読み込んでくれます。
今回はkitchen配下にsolo.rbを作ります。(リモート反映時も使うのでknife.rbもついでにやっててもいい。

$ vim solo.rb
cookbook_path ["cookbooks", "site-cookbooks","vendor/site-cookbooks"]
※knife.rbの配置場所はknife configureで設定した箇所。
$ vim Cheffile
+ site 'http://community.opscode.com/api/v1'
+ cookbook 'mac_os_x'
+ cookbook 'dmg'
+ cookbook 'homebrew'
+ cookbook 'zip_app'
$ librarian-chef install 

これでmac用のcookbook4つが入る

Cookbook作成

dmg

$ knife cookbook create vagrant -o site-cookbooks
$ vim site-cookbooks/vagrant/recipes/default.rb
+ dmg_package "vagrant" do
+    volumes_dir "Vagrant"
+    source http://files.vagrantup.com/packages/7ec0ee1d00a916f80b109a298bab08e391945243/Vagrant-1.2.7.dmg"
+   type "pkg"
+   package_id "com.vagrant.vagrant"
+   action :install
+ end
zsh(brewインストール=>gitで設定をclone=>linkファイル生成)
$ vim site-cookbooks/zsh/recipe/default.rb
+ package "zsh" do
+   action :install
+ end
# gitでoh-my-zshも落としてくる
+ git "#{ENV['HOME']}/.oh-my-zsh" do
+  repository "git://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh.git"
+  reference "master"
+  action :sync
+  user "wing"
+  group "staff"
+end

#  gitにあげているzshrcを落としてくる
+git "#{ENV['HOME']}/personal" do
+ repository "https://github.com/ma2k8/personal"
+  reference "master"
+  action :sync
+  user "wing"
+  group "staff"
+end

# リンクはりはり
+ link "#{ENV['HOME']}/personal/mac/zsh/.zshenv" do
+   to "#{ENV['HOME']}/"
+ end
ミドル系の起動までやるなら

brewインストールのレシピ書いて
(start|stop|restart)_command でサービス制御のコマンドをデフォルトから上書きしちゃえばいけた。
(Chef側ではmacのサービス起動コマンドを見つけられないみたい

※vagrant使うまでは僕もmacのローカルに開発環境立ててvhostをgusmaskで切り替えて頑張ってたんだけど
 vagrantでやったほうが間違いなく捗るからmac上にミドル立てるのはおすすめしない。

run_list作成
$ vim nodes/localhost.json
{
  "user": {
    "name": "wing",
    "group": "staff",
    "home": "/Users/wing",
    "dotfiles_repo": "https://github.com/ma2k8/dotfiles.git"
  },
  "homebrew": {
    "run_as": "wing"
  },
  "run_list": [
    "recipe[mac_os_x]",
    "recipe[dmg]",
    "recipe[homebrew]",
    "recipe[zsh]",
    "recipe[vagrant]"
  ]
}
設定反映
$ sudo chef-solo -c solo.rb -j nodes/localhost.json

次はvagrant
その次はchef-serverまで。。。ブログ書き慣れてないからとまとめるの大変(ってかまとまってない

ruby2.0.0インストール

$ brew install readline openssl rbenv ruby-build
$ brew link readline openssl --force
 
$ echo 'eval "$(rbenv init - zsh)"' >> ~/.zsh_profile

$ source ~/.zsh_profile

homebrewから証明書を取得
※ruby2.0をhomebrewから入れたopensslを使ってコンパイルするとssl証明書エラーになるので

$ brew install curl-ca-bundle
$ brew list curl-ca-bundle
/usr/local/Cellar/curl-ca-bundle/1.87/share/ca-bundle.crt
$ cp /usr/local/Cellar/curl-ca-bundle/1.87/share/ca-bundle.crt /usr/local/etc/openssl/cert.pem

ruby インストール

# 最新版を確認
$ rbenv install -l

# インストール
CONFIGURE_OPTS="--with-openssl-dir=`brew --prefix openssl` --with-readline-dir=`brew --prefix readline`" rbenv install 2.0.0-p247

# デフォルトのrubyではなく、インストールしたrubyを使用するよう設定
$ rbenv rehash
$ rbenv global 2.0.0-p247

# バージョン確認
$ rbenv version
2.0.0-p247 (set by /Users/wing/.rbenv/version)
$ ruby -v
ruby 2.0.0p247 (2013-06-27 revision 41674) [x86_64-darwin12.4.0]

# 最後にrehashの自動化
$ gem i rbenv-rehash

homebrewインストール

MacOSを久しぶりにクリーンインストールしたので、ついでに諸々の手順を残しとく

前提:XCodeでCommand Line Toolをインストール

$ ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"

$ brew doctor
Your system is raring to brew.
 
$ brew -v
Homebrew 0.9.4

macでオートマウント

前からやろうやろう思っていて放置しまくっていて昨日ついに実施したmacのオートマウント

やってみたら



むっさ快適!!!!!!!!!!

/etc/auto_masterに追記

+ /Users/USER/mnt auto_smb nosuid,resvport

※マウントポイントはお好みで

/etc/auto_smbに追記

+ DIR1 -fstype=smbfs ://USER:PASS@HOST/hogehoge
+ DIR2 -fstype=smbfs ://USER:PASS@HOST/hugahuga
+ DIR3 -fstype=smbfs ://USER:PASS@HOST/foofoo

autofsd再起動

sudo launchctl stop com.apple.autofsd
sudo launchctl start com.apple.autofsd

mount

sudo automount -vc

デフォルトだと一時間アクセスしなければ自動でアンマウント
※/etc/autofs.confのAUTOMOUNT_TIMEOUTで変更可能

アンマウントされてもアクセスしたら自動でマウントしてくれる。